――『先生になってみて 先生やめてみて 自由に旅する世界に飛び込んでみた』を読んで
📚目次
- モヤモヤを抱えたまま過ごす毎日から、一歩抜け出すヒント
- 出会った一冊
- 印象に残ったのは、旅の“リアル”と人の“やさしさ”
- 自分も今、変わりたい途中にいる
- 自由に生きるって、特別な人だけのものじゃない
- こんな人に読んでほしい
- おわりに:この本から、何かが始まるかもしれない
- 紹介した本はこちら
🌍モヤモヤを抱えたまま過ごす毎日から、一歩抜け出すヒント
なんとなく今の生活に違和感がある。
「このままでいいのかな」って思いながらも、何も変えられない日々。
そういう思いって、ありませんか?
私もまさに今、そんな気持ちでいます。
仕事はある。生活もできている。だけど、心がワクワクしていない。
そんなときに出会ったのが、KiKiさんのこの本でした。
📘出会った一冊
『先生になってみて 先生やめてみて 自由に旅する世界に飛び込んでみた』 (著:KiKi)
タイトルだけを見ると、ちょっとキャッチーでライトな印象を受けるかもしれません。
でも中身は、とてもリアルで、あたたかくて、そして正直で。
読み終わったときには「生き方って、こんなに自由でいいんだ」と思える本でした。
✈️印象に残ったのは、旅の“リアル”と人の“やさしさ”
旅の話って、きれいな写真や刺激的な体験が中心になりがちだけど、
この本には「本当にあった困難」や「しんどかった瞬間」がしっかり描かれていて、それがすごく良かったんです。
たとえば、インドの列車で冷房が効かず、倒れそうになった話。
旅先で体調を崩す怖さや、どうにもならない状況。
でも、そんなときにふと現れる“救いの手”があるんだということ。
たまたまそこにいた日本人女性から冷えピタをもらって救われたという話は、
「ああ、旅ってこういうことだな」って思わせてくれました。
「願いは叶う」って書いてあったけど、それって何かを信じて進んだ人にだけ現れるものなのかもしれない。
👣自分も今、変わりたい途中にいる
私自身は、まだ旅にも出ていないし、人生を大きく変えた経験もありません。
でも、このままじゃイヤだと思ってる。
「何かしたい」けど、「何をしたらいいのかわからない」。
「何か始めてみたい」けど、「失敗したらどうしよう」と思ってしまう。
やってみたい気持ちはあるのに、結果が見えないことが怖くて、心のどこかでブレーキをかけてきました。
でも、この本を読んで思ったんです。
「完璧な準備なんてなくていい」って。
「まずは動いた人だけが、見られる景色がある」って。
🌈自由に生きるって、特別な人だけのものじゃない
KiKiさんは、もともとは学校の先生。
“超安定職”を辞めて、ひとりで世界に飛び出した人です。
でも、はじめから何かを完璧にできていたわけじゃなくて、
「挑戦したい」という気持ちに素直に従ったことで、人生が動き出したのだと思います。
そんな姿に、ものすごく勇気をもらいました。
自由に生きる人って、最初から自由だったんじゃない。
「一歩踏み出す」って選択をした人たちなんだ。
📣こんな人に読んでほしい
- なんとなく「このままでいいのかな」と思っている人
- 新しいことを始めたいけど、あと一歩が踏み出せない人
- 「自由な生き方」に惹かれるけど、自分には無理と思っている人
- 人生をちょっと変えたいな、と思っている人
今の働き方や生き方に、どこかモヤモヤを感じている人。
「このままでいいのかな」と、ふと立ち止まる瞬間がある人には、
きっと心に響くものがあると思います。
これまで一生懸命やってきたけど、
そろそろ自分のための選択をしてみたい――
そんな想いを抱えている人にこそ、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
✨おわりに:この本から、何かが始まるかもしれない
私はまだ、変化の途中にいます。
でも、そんな今だからこそ、
「自由に生きてる人もいる」ってことを知れて本当によかったと思っています。
この本は、“旅のマニュアル”じゃありません。
人生をどう選ぶか、どう歩くかを静かに教えてくれる、そんな一冊です。
まずは読むことから。
もしかしたら、そこから何かが動き出すかもしれません。
📖紹介した本はこちら
『先生になってみて 先生やめてみて 自由に旅する世界に飛び込んでみた』 著:KiKi(脱☆超安定職ブックス)
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