🚀 終わりじゃない、始まりだ。僕の「アホ」な旅は、ここから始まる。

ままためコーチング塾®体験記

👋 はじめに

半年間、仲間たちと共に駆け抜けてきた、ままためコーチング塾®︎。 その学びの旅が、ついに最終回を迎えました。

この半年、未来の理想(ゴール設定)を描き、過去の自分(スタート設定)と向き合い、自分の中にあるたくさんの感情や思考と対話してきました。 そして、その長い旅路の最後に僕たちを待っていたのが、あまりにも衝撃的で、それでいて、すべてを包み込むような一言でした。

「アホになれ!!」

これが、僕が半年間かけてたどり着いた、たった一つの答えでした。 今日のブログでは、その言葉の本当の意味と、僕がこの半年間で手に入れた、かけがえのない宝物について、お話しさせてください。

🗓️ 授業テーマと日程

  • テーマ: アホになれ!!/半年間の総まとめ
  • 期: ままためコーチング塾® 7期BASIC
  • 回数: 第24回目(最終回)
  • 場所: ZOOM

🧠 なぜ、僕たちは「アホ」になる必要があるのか?

これまでの授業で、僕たちは「アクセル」と「ブレーキ」の話を学んできました。

  • アクセル:未来のゴールに向かって、軽やかに行動する力(マインドセット)
  • ブレーキ:過去の経験からくる、行動をためらわせる力(メンタルブロック)

一般的なコーチングは、もともとアクセルを踏める状態にある、いわば「10%」の人たちを、さらに加速させることが多いのかもしれません。 でも、ままためコーチング塾®︎が大切にしているのは、過去の経験からついブレーキを踏んでしまいがちな、残りの「90%」の人たちを見捨てない、という思想です。

そして、この「90%」の人たちは、ある意味でとても「賢い」状態なのだと、ドラゴン先生は言います。 リスクを考え、周りの状況を察知し、慎重に行動する。それは、自分の気持ちが様々な方向に向いている「エゴが分散した」状態です。

それに対して、周りの目も気にせず、自分のゴールに向かって一心不乱に突き進む人は、傍から見れば、少し「アホ」に見えるかもしれません。 それは、自分の気持ちがたった一つのことに集中している「エゴが集約した」状態。

現状を維持するだけなら、「賢い」ままでいい。 でも、もし今の自分を変え、より良い未来へ一歩踏み出したいと願うなら。 僕たちは、勇気を出して「アホ」になる必要があるのです。

🏃‍♂️ 僕が「アホ」になれた、この半年間。

そう言われてみると、この半年間の僕は、ずいぶん「アホ」になれたなあと、少し照れくさいような、誇らしいような気持ちになります。

休職をきっかけに、リフレッシュ目的で始めた、妻の故郷・新潟での米作り体験。 コーチングで自分の未来のゴールが明確になるにつれて、その体験は、僕の人生のコアと繋がる、かけがえのない時間へと変わっていきました。

そして、気づけば僕は、周りから見たら「ちょっと何やってるの?」と思われるような行動を、ためらいなくできるようになっていました。

妻がいなくても、一人で新潟の家に何週間も滞在させてもらう。 妻以上に、今年は妻の実家に行き、泊めてもらい、たくさん話し、新しい体験をたくさんしました。 学びのためだと思えば、名古屋や各地へ、ためらうことなく足を運ぶ。

周りからは「本当にアホだね」と、呆れながらも温かく笑ってもらえました。 でも、僕には何の迷いもありませんでした。 なぜなら、それが自分のゴールに繋がっていると確信していたし、「今の自分だからこそ、できることだ」と、「今」に集中できていたからです。

🤝 では、なぜ僕は「アホ」になれたのか? 〜「聞き切ってくれる」仲間の存在〜

でも、なぜ僕は、そんな「アホ」な挑戦ができたのでしょうか。 その答えは、僕自身の強さではなく、この半年間ずっと僕を支え続けてくれた、ままためというコミュニティの、絶対的な安心感の中にありました。

この場所には、「聞き切る」という文化が、深く、温かく根づいています。 どんなことを言っても、誰も否定しない。ジャッジしない。ただ、そこにいる仲間が、僕の話を、僕の存在そのものを、まるごと受け止めてくれる。

「聞き切ってもらえる」という体験は、「自分は、ここにいてもいいんだ」という、存在を認めてもらえた感覚につながりました。 この絶対的な安心感という土台があったからこそ、僕は「失敗するかも」「笑われるかも」というブレーキを外して、「アホになる」勇気を持つことができたのです。

🙏 おわりに:これからの僕のテーマは、「生きてるだけで、まる。」

半年間、ずっと心のどこかにありながら、どこかフワフワと掴みきれずにいた「生きてるだけで”マル”」という言葉がありました。

その本当の意味が、最終回の今日、ようやく、少しだけ分かった気がします。 仲間たちが僕にしてくれたように、自分自身の心の声を「聞き切って」あげられること。それがきっと、自分を認め、愛することなんだと。

正直に言うと、僕はこの感覚を、まだ完全に自分のものにはできていません。 セルフコーチングをしていても、時々、自分の声をちゃんと聞き切ってあげられない時があるから。 でも、それでいいんだと思っています。

どんな自分も素敵だよって、心から自分に言ってあげられるようになった時。 その時が、僕が本当に「生きてるだけで”マル”」と思える時なんだろうなと。

だから、これは僕の、これからのテーマです。 「生きてるだけで”マル”」を、自分の中にインストールするために、これからも学び続けたい。

ドラゴン先生、アシスタントの皆さん、そして最高の7・8期の仲間たち。 僕に「アホになる」勇気と、「生きてるだけで、まる。」という最高のテーマをくれて、本当にありがとうございました。

この感謝と、新しい目標を胸に、これからも僕は、ちょっと「アホ」なまま、「今」を精一杯、生きていこうと思います。

半年間、本当に、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました